新しい資源の活用
信州伊那里は豊かな自然と中央アルプス、南アルプスからの湧水に恵まれ、稲作や果樹栽培が盛んです。信州伊那里自給楽園の農業塾は、提携農園で農家指導により、食糧自給の農作業を行います。
また、地域の課題となっている竹やぶの繁殖や農作物への獣害などの対策に協動で取り組み、そこから生まれる新しい資源活用に取り組みます。
GQ竹林整備
繁殖力の強い竹は放っておくと周辺の山や畑を侵食し、荒れた竹やぶとなります。美しい景観と多様な生態系を回復するため竹林整備が必要です。
作業の人手と、伐採後の竹の活用が課題となっています。
<竹の活用例>
- ・竹ぼかし有機肥料
- ・竹チップ+米ぬか
- ・竹チップ発酵熱利用
- ・竹チップ風呂
- ・竹チップ養殖
GQ獣害対策
農家が丹精込めて作った作物が山に餌のない獣に荒らされています。獣に危害を加えずに作物を守る対策を検討しています。