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川の生き物調査

2014/08/29 | ブログ

川の生き物調査を行いました。

今回調査をしていただいたのは、千葉県から中川村へ農山村留学に来られた小学6年生のみなさん33名。

毎年に夏になると千葉市の小学生が長野県内に農山村留学に来ています。

中川村へは8月22日から25日までの日程で、ホームステイで農業のお手伝いをしたり、陣馬形山の散策、太鼓体験など涼しい信州で地域のみなさんとの交流を楽しんでいただきました。

 

信州伊那里自給楽園では、川の中の生き物調査を、中央アルプスから流れ出る前沢川の河口付近で、小学生のみなさんと一緒に行いました。

 

少し曇り気味のお天気でしたが、ヒヤッとする水が気持ちいいくらい。

まずはインタープリターの米山さんから説明を受けます。

一人ひとり網を持って、川へ突入!

 

みんなキャアキャア言いながら、川の中をすくいます。

でもこれにはコツがあって、石の下や川の端に網を押し付けて、隙間に隠れている生き物をおびき出すようにできればいいのですが・・・。

さらに米山さんが持ってきてくれた秘密兵器も登場!!

 

これ、この辺では“せせり”と呼ばれるもので、竹でできた大きな虫捕りかご。

これを草むらや石の下に押し付けて、反対側から水の中をバシャバシャやって虫をおびき出します。

水生生物の捕獲から、みんないつの間にやら水遊びになってしまいましたが、一旦採れた生物を持ち寄って観察です。

 

まず驚いたのはうなぎがいた事!

 

これ、スナヤツメといってヤツメウナギ科の魚。

うなぎに似ているのですが実はうなぎではないとのこと・・・。

ほかにもヤゴや小さな魚、ホタルのえさになるカワニナなど、次から次へとみんなの発見した生き物が発表されました。

  

 

引率の先生方にも伺いましたが、千葉の川で採れる生き物とはどうも違うみたい。

米山さんの説明によると、千葉と信州伊那里では川の水が違うそうなんです。

この日、生きものを観察した前沢川は中央アルプスからの渓谷を流れてきたばかりの、「新鮮な水」。おそらく千葉の川は、山から流れ出て田んぼや畑、街の中を通ってきた川なので、「いろいろな栄養分などを含んだ水」。

その川を流れる水の成分によってそこに住む生き物も違ってくるということでした。

 

今度は、田んぼや畑でも生き物調査をやってみたいですね。

 

最後は、採った生き物を川に返してあげてました。

 

千葉の小学生にみなさん、また信州伊那里の川に遊びに来てね!

ペール缶ストーブを作りました。

2014/08/11 | ブログ

8月に行われたツアーに合わせてペール缶ストーブを作ってみました。

(エコストーブとかロケットストーブとも呼ばれます。)

これ、里山資本主義のなかで紹介されていたものですが、インターネットなどで作り方が紹介されていたので、材料を揃えて挑戦です。

 

材料はすべて近くのホームセンターで調達。

 

まずは煙突を通す穴を開けます。

金切バサミでもできますが、やはり道具が揃っている方が早く、綺麗にできます。

ペール缶下部ができたら、今度は上部の加工です。

穴を開けたり、繋げたり、全部で4台作りましたが慣れてくれば1台30分くらいで出来そう。

これはスグレモノです!

 

どこにでも簡単に移動できますし、燃料となる木も少なくて、火力が強い。

まだ火の燃やし方が慣れませんが、もう少し練習すればおいしく簡単に調理ができるはずです。

 

里山キッチン

2014/08/09 | ブログ

前日は標高1,445mの陣馬形山で遅くまで星空観察などしていたのでお疲れのことと思いきや、参加者のみなさんは今日もとっても元気に出発です。

 

今日のプログラムは、信州伊那里自給楽園の拠点施設で里山体験。

 

まずは3つのグループに分かれて食と農に触れる体験に参加していただきました。

 

苗植え体験では、この日のために用意された畑でキャベツの苗植え。一列に並んで苗を植え、しっかりと水をあげました。

 

収穫体験は、春に植えた夏野菜がたくさん実っている畑でもぎ取り。その場で採ったナスにがぶりとかじりついて味見です。

 

竹林整備に触れる体験は、竹の会夢里人のお話を聞いたあと、今日のお昼の流しソーメンの台作り。初めての竹割りに挑戦!

 

 

 

 

 

信州伊那里自給楽園のフィールドは里山です。

里山とは田んぼがあって、小川があって、雑木林があって、集落がある。

人は自然の恵みを受けながら、自然は人の手が入れることによって、互いに共存する暮らしの場です。

土を作ること、作物を育てること、暮らしに自然の資源を取り入れること、そういった里山のシステムを、これらの体験を通して感じていただけたのではないかと思います。

 

そして今回のプログラムの最後は、里山キッチンでのランチです。

シェフは中沢食堂の宮下さん。中沢食堂は駒ヶ根市中沢地域で展開している青空レストラン。この日は畑で採れたばかりの野菜を使って、バーニャカウダやトルティーヤを、宮下さんの指導者のもと調理しました。

全長10mを越える流しソーメンも出来上がり、美味しい里山の恵みを味わっていただきました。

 

 

 

信州伊那里の夏の魅力をぎっしり詰め込んだ二日間でした。

 


HSBCグループ里山保全プロジェクトの地域メディアによる報道記事はこちら

 

信濃毎日新聞社 「都市企業と農村の交流プログラム 社員と家族が中川で農業体験」

長野日報社 「都市企業のふるさとに 東京から47人農業体験」

HSBCグループ里山保全プロジェクト

2014/08/06 | ブログ

信州伊那里自給楽園がお迎えする初めてのお客様にお越しいただきました。

HSBCグループ東京支店のみなさんとそのご家族、お友達47名。

定期的に開催している里山保全プロジェクトの舞台として信州伊那里をお選びいただきました。

一日目は、オリエンテーションのあと、信州そばを召し上がっていただき体調を整えてから、陣馬形山のトレッキングに出発。

 

約1時間、登山道をゆっくり歩きました。フィールドミュージアム飯島の米山さん御夫妻にインタープリターをお願いし、動物の痕跡や植物を観察しながら、この山はもともと麓の人たちが燃料として木を採りに来ていたことを教えてもらいました。

しかし今は、人が入らず山が荒れてしまっていること、林業が仕事として成り立ちにくくなってしまっていることなども教えていただきました。

小さな子供たちもみんな元気に山頂まで到達。

伊那里を一望する絶景を堪能しました。

ここからは、中央アルプスの成り立ちやその麓に広がる扇状地、田切地形や、断層、河岸段丘について、実際に眺めながら知ることができます。

ここでちょっと一息、大声コンテスト。

下界に向かって声が届いたかな。

夕飯はみんなでカレーライスを作ります。

秘密兵器のペール缶ストーブを4台用意しましたが、燃料となる木が上手く燃えず、かなり焦りました。

急遽、かまどに火を焚いてご飯を炊く一幕も。

それでも、みんなで力を合わせておいしいカレーライスをいただくことができました。

 

キッチンガーデン田切の紫芝さんは、山頂で山のサラダバーを開店。

これが大人気で、甘くて新鮮な野菜を頬張りました。

7時頃には日が暮れ始め、再び皆で山頂へ。

宮田村の大平さんが駆けつけて下さり、山頂でのギターの生演奏が始まります。

演奏を彩るのは竹の会夢里人で作ってくれた竹キャンドルホルダー。

信州伊那里の夜景を眺めながら、参加者のみなさんとギターの音色に合わせて歌を歌います。

そして本日のフィナーレは、ポラリスの会のみなさんによる星空観察会。

曇っていた夜空もこの頃には星があちこちに見え始めていました。

パルシステムとの食農マーケティング・アカデミー

2014/07/25 | ブログ

パルシステムの山本理事長のお話を伺うのは、これが二度目。

首都圏で120万人の会員へ食の提供を行う生協が、何を目指しているのか、会員の皆さんと何を考え、どう社会を変えていこうとしているのかがよくわかるお話でした。

例えば、思い描く未来のイメージは、鉄腕アトムに登場するようなビルの林立が林立し、ジェット機が飛ぶまちイメージから、指輪物語のホビットが暮らす森の中の村のイメージへ。

大量生産を志向するのではなく、食やものづくりそのものに価値を見出してとことん追求する哲学。

それらを具現化できるのが農村であり、その価値を交流を通してどう伝え、情報発信するかのヒントをお聞きしました。

 

交流会の様子

 

 

 

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  • 市民農園 信州 天のなかがわ

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