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自給楽園「農業塾」5月2日(土)

2015/05/02 | ブログ

 

 

「ナポレオンのアルプス越え」をご存知ですか

2015/05/01 | ブログ

駐日フランス共和国 特命全権大使
ティエリー・ダナ(Thierry DANA)閣下


拝啓 大使閣下には、益々御健勝のことと恭悦至極に存じます。
平素は、日仏の友好親善と両国の発展に御尽力を賜り、その御労苦に対し、心より感謝と敬意を表します。
また、本年当初の、パリ銃撃テロ事件で多くの死傷者が発生したことに、深い悲しみを覚え、その大きな衝撃と憤りは、決して忘れることは出来ません。犠牲者とご家族、貴国民の皆様に謹んで哀悼の意を表します。

 

さて、本日ここに、不躾なお手紙をお送り致しましたのは、
実は、私たちは毎年、「ナポレオン皇帝」の大スペクタクル映像を仰ぎ見て、その勇猛果敢な人生やフランスのアルプスに、熱き思いを寄せていたのです。
このことを、フランス大使館の皆様にも、是非、お知らせ申し上げたく筆を執りました。御多忙とは存じますが、この手紙を御笑覧いただければ誠に幸いでございます。

 

はじめに、当NPOのご紹介を申し上げます。
私たち、NPO法人伊那里イーラは、長野県上伊那郡地方でまちづくりに取り組む民間団体で、8年目を迎えます。今までに、農林水産省の都市農村交流総合対策交付金の認定を受けた「信州伊那里自給楽園」事業や、長野県元気づくり支援金事業で知事表彰を受賞した「まちづくり資源開発」事業等々を推進して参りました。

 

私達の地域は、長野県南部にあって、東には南アルプス山脈を展望し、西には中央アルプス山脈を仰ぎ、両山脈の合間にある山里には肥沃な田園が広がります。そして、ここは、日本一のアルプスビューポイントを誇る処でもあります。
しかし、当該地域もまた、高齢化や少子化による地方衰退の渦中にあり、日本政府が推進する地方創生に力を得て、地域住民が一丸となって活性化に取り組んでいるところであります。

 

 

さて、本題をご紹介申し上げます。
私たちNPO活動の一環として、地域資源発掘プロジェクトがありますが、そのメンバーの中に、雪形研究家の下平和幸氏が在籍しています。
彼は、春になって、中央アルプスや南アルプスの雪が解け始めるころ、その残雪が描く雪形(シルエット)の中に、特徴的な形を発見することを趣味にしています。

 

私は先日、彼の案内で雪形探索に出かけました。

 


雪形は、陣屋代官、種まき爺さん、五人坊主、島田娘等々、農作業に関わるローカル色豊かなものが多いのですが、その中に、「ナポレオン」というのがありました。

 

中央アルプスの南駒ケ岳頂上付近に、その姿を明瞭に発見することが出来ました。
雪形は、見る人の想像力を大いに働かせないと理解しにくいものですが、これは、「ナポレオン皇帝(Napoléon Bonaparte)」の特徴をよく捉えた雪形で、誰が見ても容易に判別することが可能です。
私は、雄大なアルプスに浮かぶその不思議な光景を見て、「ナポレオンのアルプス越えだ!」と思わず叫んでしまいました。
実は、この瞬間に、雪形研究家も賛同して正式名称が決定したのでした。

 


フランスの英雄、いや、世界の英雄であるナポレオン皇帝が、イタリア遠征にアルプス越えで進軍した時の絵画はあまりにも有名です。

 

その時の季節は、確か春頃と記憶しています。
この雪形「ナポレオンのアルプス越え」も、4月初旬に出現して、5月中旬に消えて行きます。まるで、ナポレオンが軍を率いて峠を越えているかのような連想が浮かびます。
ナポレオン皇帝は、世界の政治、経済、法律、軍隊の多岐に渡り、現代にも通ずる基礎を築きました。ナポレオン法典は、日本の民法にも大きな影響を与えています。
私たちは、この偉大なナポレオン皇帝の雄姿を、毎年、仰ぎ見ることが出来ていたなんて、なんと光栄なことでしょうか。
しかし、残念ながら、多くの人に周知されるには至っていませんでした。

 

 

私たちのふるさとに、神の手による、世界的にも貴重な天然の造形物が出現することは、非常にインパクトのある、しかも、ストーリー性のある地域資源であると認識しています。
私たちは、これを、特色あるまちづくりのひとつのテーマとして、大切に育てて参りたいと思っています。
是非、駐日フランス大使館の皆様にも、多方面からの御指導や御知恵を授けて頂ければ幸いでございます。

 

いずれに致しましても、「百聞は一見にしかず」と申します。このお手紙で、ご関心をお持ちいただけましたら、是非、お越しいただいてご覧いただきたいと存じます。その日を心待ちに致しております。
その折には、大歓迎にてご案内申し上げたいと思います。
以上、私どもの思いを唐突に語らせて頂きましたが、このことで、日仏の友好関係を一層促進する契機となり、更に、フランス大使館の皆様と少なからぬご縁を結ぶことが出来るなら、私どもにとって、この上のない喜びとするところであります。

 

本日は、大使閣下におかれましては、まとまらない長文を最後までご高覧頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、お体をご自愛なされて、日仏友好親善と両国発展のために御活躍されますことを心からご祈念申し上げます。

 

NPO法人伊那里イーラ理事長
下平 洋一(SHIMODAIRA Yoichi)
 

第1回農業塾を開催しました。

2015/04/18 | ブログ

今年の春は桜の開花宣言と同時に梅雨のような長雨が続いていますが、伊那里イーラの農業塾第1 回目は久しぶりの晴天に恵まれて4月18日に飯島町の『キッチンガーデンたぎり』に集合して行われました。


農業塾は「私のはたけ」と「私の田んぼ」の2 つのコースに分かれていて、この日は午前中に「私のはたけ」午後に「私の田んぼ」が開催されました。


過去に行われたイーラでは数時間だけの体験を提供しましたが、農業塾はじっくり腰を据えワンシーズン通して農業を体験していきます。そんな農業塾のキーワードは「無農薬」「無化学肥料」「安全」そして「エンターテイメント」です。

 

第1 回目の「私のはたけ」には20 名を超える参加者とその家族の約30 名の方が集まってくれました。

 


まずは秋まで一緒に農業を学んで行くメンバー同士の自己紹介からスタートです。

 

「自分で作った作物を食べたい・・・」
「現在やっている家庭菜園をバージョンアップしたい・・・」
「安心で安全な野菜を食べたい・・・」
「無農薬、無化学肥料にひかれた・・・」
「自然農を学んだことがあって・・・」

 

こんな意見が多く聞かれました。
私はスタッフとしてお手伝いする側ですが、思っていた以上に参加者の期待を感じました。
一通りの挨拶が終わって「農業塾」のスタートです!

 

講師の紫芝さんが最初に教えてくれたのは・・・
ここらで良く聴かれる言い伝えです。
西山を指さし
「あそこに種蒔き爺さんが見えたら霜が降りないと
いう合図です!」
いまだにこの言い伝えがあるという事は、この言い伝えで畑作りが結果を出している証拠です。現在に残っているこの言い伝えは、統計上証明されている・・・、と言えます。
農業塾勉強になります( ̄▽ ̄)

 

みんなで 種蒔き爺さん を確認してから本日の作業「種蒔き」の開始です。
この日は苗にして育てるのが向いている野菜の種を蒔くので、ハウスの中で見本を確認します。
先日イベントで素人が蒔いたものと、田切農産のスタッフが蒔いたものを見比べました。

注意点と目指す完成図を頭に描いてから作業の開始です。

 

小さい種は苗トレ―に、大きな種は苗ポットに、この日は約10 種類の野菜の種を一粒一粒丁寧に
植えました。
F1 と呼ばれる一代交配の種で育てた作物から採取した種では劣性遺伝が出てしまう話なんかもし
てくれました。


苗として育てる作物の種蒔きの後は、農業塾で使う畑に行って、ジャガイモを植えました。
ジャガイモを植えるときも、畝幅や種イモについての説明、参加者からの質問を交えながら作業を行います。

 


開始してから2 時間経過しても参加者の方はメモを片手にとても熱心に農業塾を楽しんでます( ̄▽ ̄)


桜の花にも歓迎され無事に第1 回目の「私のはたけ」終了です。



午後の「私の田んぼ」は開会式を手短に終え、すぐさま車で田んぼに移動しました。
まずは自分達がこれから米作りをする田んぼを見学。この時点で候補の田んぼが2 つあ
りました。
2 つの田んぼは広さが違ってましたが参加者の気持ちは皆同じでした。
全員一致で選んだのは収穫量の多い広い田んぼです!


参加者の気持ちが一つになったところで、田切農産の本拠地へ移動して米の種蒔きです。
まずは機会を使って苗シートに種へ種を蒔く作業を見学しました。

苗シートは綿みたいな白いもので、環境に悪影響を与えない素材で、種に必要な化学肥
料も含まれている優れものです。

しかし、農業塾では無農薬、無化学肥料による栽培を基本としています。我々は便利な苗シートは使わない方法で種を蒔かなくてはいけません。

「私の田んぼ」に参加している方も「私のはたけ」の方と同様、無農薬、無化学肥料、安全、と言ったキーワードに敏感な方たちです。

「私のはたけ」にくらべ、米だけしか作らない「私の田んぼ」は目標がはっきりしているので、参加者の質問も活発な感じがしました。

紫芝さんより苗シートを使わないお米の種蒔きの説明を受けます。
田植え機を使って田植えを行う場合、均一に種を蒔かないとちゃんと植えられない・・・、と
プレッシャーをかけられます( ̄▽ ̄;)

作業開始です。
スタッフが仕切る前に、参加者の皆さんで手分けして、どんどん作業を行っていきます。
種蒔きが終わったら水をやります。
子供から年配の方まで協力して作業を行います。
そして最後はトレーに蒔いた種をハウスに移動しました。


しっかりと汗をかいて1 回目の「私の田んぼ」終了です。
 

竹の有機肥料作りにチャレンジ!

2015/03/19 | ブログ

長野市からモーリー農場の皆さんにお越しいただきました。

モーリー農場は地域の障がい者の皆さんの自立支援を行う施設で、ジャムの製造販売、喫茶店、農業をされているそうです。

 

この日は、竹の会夢里人のみなさんと一緒に、畑で使う竹の有機肥料作りにチャレンジです。

 

竹の粉に米ぬかなどを混ぜたものをみんなでコネコネしてとっても楽しく作業ができました。

ペール缶いっぱいに詰めた竹肥料の素を約1ヶ月発酵させて肥料にします。

 

 

 

 

 

竹の有機肥料を使っておいしい野菜を作ってみてくださいね。

はるばる長野から来てくれてありがとうございました。

 

 

自然栽培のお味噌作り

2015/03/01 | ブログ

2014年度アグリセラピー®講座の最終回はお味噌づくり。

 

オーガニック・ライフ・コラボレーションのみなさんが神戸市大沢地区で育てた自然栽培の大豆とお米を使った麹で仕込みました。

 

前日から水につけておいた大豆を朝から茹で、柔らかくなったところで潰します。

みんなでペチャクチャおしゃべりしながらだとあっという間。

 

これに福井のお店で作ってもらった自然栽培玄米麹と塩を混ぜ合わせ、コネコネ。

丸く団子状にしてから樽に詰め込みました。

 

 

 

翌日は、最後の講座を終えて、アグリセラピー講座の修了式。

 

自然の力を感じながら、そこで生きる自分のありのままの姿を見つめ直した7ヶ月間でした。

 

「人間復興、自然回帰」

 

アグリセラピー講座を通して今のままの自分がずっと好きになりました。

 

  • アクセス
  • 信州伊那里泊覧会イーラ 田舎暮らし編
  • 市民農園 信州 天のなかがわ

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